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久留米市社協主催「地域福祉ワークショップ」へ参加してきました

久留米市では、「久留米市地域福祉計画」久留米市社会福祉協議会では「久留米市地域福祉活動計画」をそれぞれ制定し、地域福祉の推進に取り組んでいます。
今回のワークショップは、日々の生活や活動の中で実感していること、地域の実情や課題・目指すべき地域や個人の姿等について話し、次期計画策定の参考にしたいという趣旨で開催されました。
久留米市内を5つの圏域に分け、各圏域で実施されるワークショップ(圏域ごとに一つの校区で実施)私は中央圏域の鳥飼校区のワークショップに参加をしました。

鳥飼校区でまちづくりに関わっている方と、久留米市内で活動している団体の代表者30名ほどが参加し、5つのグループに分かれ地域の課題について意見交換しました。
私たちのグループは
「認知症と思われる方と遭遇し、心配になって様子をうかがいに行った。その時に、ジャケットの内側に名前と連絡先が記載されているのを発見し連絡した」という実際の事例について話し合いをしました。
・認知症や障害者の方が地域のどこに住んでいるのか知らない(情報がない)
・個人情報保護の問題や、当事者家族が隠したがる場合もあるが、地域の人に知らせてほしい
・認知症や障害の正しい知識がなく、関りをもちたいと思うが躊躇してしまう
・みんなで支え合える地域にしていきたい
といった意見が出ていました。

発達障害に関しても色々と話が出ましたが、受け入れる姿勢はあるものの知識として不足しているので関わり方が分からないといった意見も多く、広く啓発していくことが必要だと感じました。

次回のワークショップでは、今回事例検討で出た課題を基に解決策やアイデアを出し合うというグループワークになっています。機会があればまた報告したいと思います。

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