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ついんくる★★講座2021 第3回 テーマ:『できる』と『気づき』から始める自立支援~フレームワークで考える気になる行動の対応~
9月5日(日)に第3回ついんくる講座を行いました。
先月に引き続き、宮崎県中央発達障害者支援センター センター長の水野敦之先生より「『できる』と『気づき』から始める自立支援~フレームワークで考える気になる行動の対応~」のお話を伺いました。
今回も、先生の経験・実践の話をたくさん盛り込んでお話していただきました。まずは、先月のお話が基礎となりますが、そこからより具体的に対象者の行動に対して、自立支援の視点から、どのような支援や工夫が必要なのか?課題となることは何なのか?を個別支援計画に落とし込んで取り組んでいくために、どう思考していくのか?を実践を交えて学ぶことができました。
参加していただいた皆さんからも「実際にシートなどを使用して実態把握する方法を教えていただきとても勉強になりました。関わる子どもについて活用しながら考えてみようと思います。」「書きだす作業で、講義中におっしゃっていた行ったり来たりが(少しだけですが)体験できた」「氷山モデルも特性を軸に、細かく考え、子どもさんの自立につながるように関わっていきたい」「氷山モデルを聞いたり頭の中で考えたりはしたことがあっても、実際にシートに書きていく作業は初めてだったので、改めて書きだす難しさや考えているつもりで具体的な考えができていなかったことを痛感しました」などたくさんの気づきと振り返りができた、貴重な時間となったようです。
また、今回も惜しみなく参考資料や書籍・動画などの情報をいただき、たくさんのことを持ち帰っていただける研修となりました。とてもお忙しい中、先月に引き続きありがとうございました。
次回は、10月10日(日)に 島根県安来市荒島小学校教諭 井上賞子先生より「今、目の前にいる子の「わかった!」を目指して~読みや書きに困難を持つ子への支援を考える~」です。たくさんのご参加お待ちしてます!